今、東京国立近代美術館でジャクソン・ポロック展やってますね。
見に行きたいっす。どうせなら名古屋に行っとけば良かったかな。
ポロックは大学生の頃とても好きでした。今ももちろん好きですけど。
若い頃あの表現に強い衝撃を受け…などと書いてみたいところですが、
別にそこまで芸術的感性があるわけではないので
ただ単に何かカッコいいなー、と思って見ていただけではありますが、
当時は普通に筆で描いた絵が何だかもの足りないような気分さえありました。
自分でも、モデリングペーストを混ぜて固くしたリキテックスを塗り重ねて研ぎ出す、
というやり方で、ポロック風の絵を作ってみたりしたこともあります。
まあしょーもない仕上がりでしたけど..。

ポロックといえばアクションペインティング、ですが、
最近はことさらアクションという「行為」を
強調するような見方は否定されているようです。
技法についても、以前は絵の具をぽたぽた垂らす"Dripping"と言われていたのが、
今はツツーと線を描くように垂らす"Pouring"という用語が使われているとのこと。
確かに記録映画を見てみると、激しく絵の具をまき散らすというよりは、
割とゆったりとした動きで線をしっかりコントロールしながら
描いていることも多いようですね。
どうも自分はあんな風に絵の具を垂らしたような線が生理的に好きみたいで、
特に関連があるのかどうかは知りませんが、濱田庄司の流描の大皿とか、
角偉三郎さんの漆を流し掛けした作品にもなぜかやたらと惹かれるものがあります。

好きだった割には、これまで実際に生で見ることができた
ポロックの作品は1,2点くらいしか記憶がありません。
日本でこれだけまとまった数の作品を観られるのは
これが最初で最後かもしれないんで、やっぱり見に行こうかなあ。
でも「秋のリズム」とか「One:ナンバー31」とかの大名作は来てないんですね。残念。
やっぱりニューヨークに行かないとだめなんか。

それにしても、今回の展覧会のWebsiteを見てみたら
でかでかと「評価額200億円!!」と、少々品のないプロモーションをしてますね。
でもこれで集客効果はやっぱりあるんだろうなあ。
もし東京まで見に行ったらまた感想でもUPしようと思います。

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