中村まりさんのアルバム2作です。
先日のブログで書かせていただいた、ロンサム・ストリングスとの
"フォークロア・セッション"で初めて彼女の歌を聴き、すっかり気に入ってしまいました。

seeds_to _grow_中村まり
2005年の2作目、"Seeds To Grow"

beneath_the_buttermilk_sky_中村まり
2009年の3作目、"Beneath the Buttermilk Sky"

どちらも彼女の歌とアコースティックギターを基本に、
曲によってギターやベース、ドラム、その他が加わる構成です。

"Beneath the Buttermilk Sky"で1曲トラディショナルを取り上げている他は
全て彼女のオリジナルで、2作ともセルフ・プロデュース、
歌詞は全曲英語で歌われています。

2作通して聴いてみて... やっぱりいいっすね~。
アメリカンルーツミュージックの乾いた土埃の香りに、
ここ日本ならではの、少しだけ湿感がプラスされたような心地よさというか、
何となく雨上がりの散歩道を歩いているような気分になる音楽です。

曲も歌もアレンジも奇をてらったようなところは全くなく、
正攻法でここまで聴かせてくれる力量はやはりただ者ではない気がします。
肩の力を抜いて、達者なギターといつも一緒に歌っている佇まいが、
何でも軽々とクリアしていくような雰囲気があっていいですね。

歌詞も彼女の人生観をにじませたような深さを感じさせます。
英語は割と易しいのですんなり耳に入ってきますが、
日本語訳も載っているのでじっくり読み込んでしまいました。
ところで彼女は日本語で自作の歌を歌うこともあるのかな?
どんな雰囲気になるのかちょっと気になる。
アートワークも全て彼女が描いた絵が使われていて、
これが見てのとおり可愛く美しく、とても魅力的です。

というわけで最近何だか気分はアメリカーナという感じで、
中村さんが無人島に持っていく10枚にも挙げている、
昔てっちゃんに借りた"Anthology Of American Folk Music"を
久々に聴いてみたりしている今日この頃。
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