この間見たEテレの「スーパープレゼンテーション」、エド・ヨンさんの
「自殺するコオロギ、ゾンビ化するゴキブリ、その他の寄生生物にまつわる話』
非常に面白かったです。
寄生虫といえば、近年私も夏場にカマキリがいたら捕まえてお尻を水につけ、
ハリガネムシ出てこないかな~、などと遊んだりしてました。w
何度かやってみたけど、残念ながら今のところハリガネムシが出てきたことはないです。

それはともかく、日本の研究者の話では、川でマスがエサにしている昆虫の実に60%は、
ハリガネムシなどの寄生虫に操られて川に落ちたものだそうで、これには驚き。
こうなると寄生生物は決して特殊なものではなくて、
もう完全に生態系の重要な一部になっている、いうことですね。

それにしても、寄生虫によるマインドコントロールの話、
よくよく考えるとこれはほんとに面白い。というか、ある意味恐ろしい。
エド・ヨンさんも言ってたけど、自然界や生物への見方が大きく変わるかもしれません。

カタツムリとか昆虫の世界では、寄生虫に脳をコントロールされてしまう例は
これまでにもよく聞いたことがあるけど、今回紹介されていたのは、
ネズミの脳を操りネコにわざわざ食べられてしまうような行動を取らせる、
トキソプラズマという原生生物。
このトキソはネコ科の動物の体内でのみ有性生殖するそうで、
寄生されたネズミはネコの尿のにおいに引きつけられ、
天敵であるはずのネコの近くに来てしまうんだそうです。

ネズミは哺乳類、哺乳類といえば一応地球上では一番の高等生物なわけですが、
そんな哺乳類の行動までこんな単細胞の原生生物に操られてしまう。
となると人間も決して例外ではないでしょう。
私たちは当然自分の意志で思考したり行動していると思い込んでいるけど、
ひょっとしたら脳に寄生している何物かに操られているのかも..。
操られている、とまでは言えないにしても、行動に大きな影響は受けているのかもしれない。
寄生された状態がデフォルト、みたいな。w
実際、世界の人間の3人に1人はトキソに寄生されている、という説もあるそうです。

となると、世界中で人類が抱えている様々な問題、これらは結局
人間という生き物の行動の結果引き起こされた問題、ともいえると思うんですが、
そうなるとこれらのことも、何か生態系全体の抗えない流れの中で起きていることのか?
などと思ってしまったんですが、こえは考え過ぎかな。

スポンサーサイト
考えごと | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示