クチビハールの飛び地

2014/10/22 Wed 20:25

この前たまたまインターネットで見た「飛び地」の話。

国の領土が離れたところにもある飛び地は世界のあちこちに存在してますが、
インドとバングラデシュとの間にとんでもなくたくさんの飛び地が
複雑に絡み合った地域があるそうです。

インドの県名から一般にクチビハールと呼ばれているこの地域には、
インド領内にバングラデシュの飛び地が95カ所、
バングラデシュ領内にインドの飛び地が129カ所、
うち24カ所は飛び地の中の飛び地、
更には「飛び地の中の飛び地の中の飛び地」まであり、
世界最小のわずか50平方メートル(=約7m四方、15坪)の
飛び地もあるそうで、住民はとにかく不便で大変な生活を強いられているそう。
概要はWikiにも載っているし、こちらの「世界飛び地領土研究会」さんのサイト
とても詳しいんで、興味のある方はどうぞ。

何しろここでは自由に往来もできず、電気も引けず、
警察の監視も及ばないため山賊がやりたい放題、
宗教対立から来る住民の争いも絶えないという、
非常に困難な状況がずっと続いているそうです。

領土が大切なのはわかるけど、さすがにここまでくると
端から見てて何と愚かな、どうにかならんのかい、と思ってしまうんですが、
そこに昔から住んでる人たちにとってはやっぱりそこが世界の全て、
その土地に依って生きてるんだし、
絶対に譲れないところもあるんでしょうね。

まあ宇宙から眺めたら北方領土や竹島、尖閣諸島も、
なんてチンケな争いをしてるんだろ、と思うかもしれないね。
いやもちろん領土はとても大切ですけど。

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