ブルース・スプリングスティーンの新作"High Hopes"、アルバム本編の前にとりあえずボーナスDVDの方から観る。昨年6月、ロンドンでの”Born In The U.S.A.”アルバム全曲再現ライブ。'84年のこのアルバムは当時好きでよく聴いてたけど、後年聞き返してみるといかにも80年代という感じの音がやっぱ時代を感じさせる。でも非常にいいアルバムなのは間違いないですね。翌'85年にやっと実現した初来日公演を観に行ったけど、やっぱりあのときのライブが今まで経験したライブの中で一番心に残ってるかな。

その頃ブルースは30代半ばだったけど、去年のこのコンサートのときは63歳、見た目はすっかりシュワルツェネッガーみたいになってるけど、ライブ・パフォーマンスは今もほんとに圧倒的。終盤の"Dancing In The Dark"では、客席の女の子をステージに上げて一緒に踊るっていうお約束があるんだけど、この日ステージに呼ばれていっしょに踊ったのはブルースのお母さんアデルと妹のパム、何だか暖かくて微笑ましいシーンでした。

でもDVDをずっと見てて今更ながら思ったんだけど、この人の歌って本当にシリアスで重たい歌ばっかりだな~。ていうか、そんな生きる悩みとか悲しみ、自分の置かれた苦しい状況を、この躍動感に満ちた豪快なロックンロールで表現する、あるいはそうせざるを得ない切実さ、みたいなところが、ずっと変わらない魅力でもあるんだけど。まあ時には"Nebraska"みたいな地味〜なアルバムも出してくるし、その手の静かな曲も結構好きなんですけどね。

この間までスプリングスティーンは南アフリカをツアーしてたみたいだけど、セットリストを覗いてみたらオープニングが"Free Nelson Mandela"、これには驚き。
Eストリート・バンドが演奏する"Free Nelson Mandela"ってあまり想像できないんだけど、どんな感じなんかな? でもスペシャルAKAのこの曲はほんとカッコ良くて好きでしたね~。
これが入ってるアルバム"In The Studio"も名盤だし、その前のスペシャルズの2枚も、ひょっとしたら今までで一番数多く聴いたアルバムの何枚かに入るかもしれない。
そういえばジェリー・ダマーズって今何やってんだろう?と思ってちょっとググったら、近年はSpatial A.K.A Orchestraっていうので活動してるみたいです。'Special'じゃなくて'Spatial'。Youtubeでいくつか観てみたら、やっぱり今もセンスが良くて非常にカッコいいですね。アルバムは出てないみたい?なんだけど、まとめて聴いてみたい。ところでこの人の前歯は今でもないんだろうか?

というわけで最後はスプリングスティーンとは違う話になりましたが、新作の"High Hopes"もこのあとじっくり聴いてみます。

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