2,3日前、同僚から「ダチョウ症候群」なるものを初めて聞きました。
何でもダチョウは敵に襲われたりして身に危険が差し迫ると、
頭だけ砂の中に埋めて、何も見えない聞こえない、という状態にして、
さも安全な場所に隠れたということにするんだそうです。
へええ、と思い画像検索してみたらこの画像がよく出てくるんで、借用して掲載します。

ダチョウ症候群?

..なかなか不思議で滑稽な絵ですね、これは。

でもよく考えてみると、そんな習性があったら生存には非常に不利になるし、
ダチョウは現在まで生き残れなかったんじゃないだろうか?
これは本当の話なんかな?…と思っていろいろ調べてみたら、
やっぱり実際にはダチョウにこんな習性はないみたいです。
辞書によると、「ダチョウ症候群」という言葉は
アメリカのワイナーという心理学者が作った用語で、
現実逃避という人間の心理や行動の比喩だということです。

ということは身に覚えもないのにこんな喩えにされるダチョウもいい迷惑ですが、
まあ確かに眼の前の問題や危険を無いことにしてやり過ごそうとする心理は、
自分も含めて多くの人にあるのかもしれません。
世の中全体がそういう気分になってしまってるように思うときもありますね。
何かを考えること自体が負担になってしまって、
ついついそれを避けて楽な方に逃げようとしてしまうというか。
それじゃいかんというのは頭ではわかってるんですけどね..。

というわけで、じゃあ何でダチョウにこんな濡れ衣が..?と思い更に調べてみたら、
砂に頭を突っ込んで地面の音を聞いて敵の接近を探っている、という説もありましたが、
ナショナル・ジオグラフィックのサイトによるとそんな習性もないとのこと。
ダチョウは危険が迫ると身を伏せて目立たないように首を地面に押し付けるそうで、
羽毛が砂地とよく調和するので、遠くから見ると頭を埋めているように見える、
というのが正解のようです。

となると、この写真は合成か何かの作りもの?
あるいはたまたまこういうことをする変わったダチョウがいたとか?w

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