人間に必要な食物の量は

2013/04/26 Fri 19:20

先日のテレビで、超偏食なのにシェフになったというイギリス人の話をやってました。
彼は幼いときからずっとクッキーとチョコと牛乳しか口にせず、
他の食べ物はちょっと口に入れただけでも嘔吐してしまうそうで、
偏食というよりもこれは摂食障害の一種になるんでしょうか。
料理はレシピを頭に叩き込んで工夫しながら上手に作り、
味見はスタッフにしてもらいながらシェフとして立派に働いてるんだそうです。

番組の主題とはずれるんですが、見てて思ったことは、
人間ってそんなもんだけでもちゃんと成長して生きていけるもんなんだな~、と..。
健康のために1日30品目とかよく言われてますが、この人は肉も野菜も一切食べてないのに、
ここまで(今30歳くらい)ちゃんと育って、今も元気に生きてます。
クッキーとチョコと牛乳ということは、材料でいうと小麦、卵、砂糖、牛乳、カカオetc...
こんなとこでしょうか。卵と牛乳で結構栄養は摂れてるのかな。
この人は超偏食なのにシェフ、ということでこうして取り上げられていますが、
超偏食の人って世の中には結構いるみたいですね。

でもよく考えてみると、人間が現在のように多種多様な食物を摂るようになったのは、
生物の歴史としてみれば割と最近のことなんでしょうね。
現代でも例えばチベットの山奥の人なんかはほとんど麦とヤクの乳だけとか、
パプアニューギニアのある部族はサツマイモの一種しか
食べないとかいう話を聞いたことがあります。
人間以外でもパンダはほぼ笹だけ、コアラはユーカリだけですね。
何だか現代人は健康に対する強迫観念みたいなものに縛られてるような気もするんですが、
意外と生き物っていうのはそんなもんで大丈夫なのかもしれません。


もうひとつ食物に関しての話題で、これまたしばらく前のテレビで見たんですが、
19年間わずかな量の青汁だけで生きているという女性の方がおられました。
何でもこの人の腸内細菌は牛のそれに近くなってるそうで、
普通の人よりも効率よく野菜から栄養分を吸収できるんだとか。
あと、普通は尿として排泄されるアンモニアの窒素からも
アミノ酸を作っているということでした。
確かに牛は草だけであの大きな体を作ってるわけですから、
青汁だけで生きていけるのも不思議ではないのかもしれません。

でもこの女性の場合、毎日口にするのは野菜150gとサプリメントだけ、
1日わずか45キロカロリーしか摂取していないということで、食べる量が少なすぎて
エネルギー収支としてはどう考えてもあり得ないような気もするんですが、
その辺は一体どうなってるんでしょう?普通なら確実に餓死してしまいますね。
でも事実これだけでずっと生きているということなので、ほんとに不思議です。
体型も結構ぽっちゃりしてたし。(すんませんw)
そういえばどこか外国の人で土ばかり食べてる人の話も聞いたことがあるなあ。
まさかE=mc^2ということで腸内で核融合反応が起きてる、なんてこともないでしょうが。w

それにしても、もしこれが全ての人間に可能なことなら、世界の食料問題、飢餓問題も
一気に解決してしまうかも…なんてことも考えてしまいました。
そこまで極端な話ではなくても、腸内細菌を人工的に変えて、
今よりはるかに少ない食物でも効率よく栄養を吸収して生きていける体に作り替える、
みたいなことは、今後本当にあるのかもしれませんね。

一本松公園
本文とは関係ないですが前回の続きで輪島市の一本松公園の桜です

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コメント
No title
興味深い話ですね、僕も日本酒と豆腐か枝豆で生きて見ようかなヾ(・∀・*)
Re: No title
私の方は逆に世界中のあらゆる食べものを食べてみたいですね〜
No title
野菜が足りないと調子が悪い気がするのも思い込みかもしれないな。
Re: No title
いや〜、どうなんだろうねえ。確かにロクなもん食べてないと何か調子悪くなるような気はするけど。低栄養な状態が続くと体が慣れていってだんだん平気になるんかな?

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