森美術館の「会田誠展:天才でごめんなさい」は盛況のうちに幕を閉じたようです。
私も先月つい見に行ってしまったのですが、展覧会としてかなり面白かったです。
会田氏といえばエロ・グロ・ロリのイメージばかりがどうしても強かったんですが、
結構幅広くコンセプチュアルにいろんなことをやってたんですね。
寡聞にしてこれまでその辺りの作品はあまり知らなかったんで見ていて新鮮で、
なおかつ会田氏の言ってることに強い共感を覚えることもしばしば。

会田誠
おにぎり仮面「考えない人」 これだけ写真OK

小学校の標語ポスターをパロった連作とか、
巨大なイタズラ描きみたいな漫画系の作品も非常に笑えます。
「今年もヴィトンが豊作じゃ〜!」は
しりあがり寿さんの漫画かと錯覚してしまいました。

この展覧会は市民団体から性暴力、性差別であると抗議が来てモメてたようですが、
こういう問題は理屈では決して正しい答を出せるような話でもないんで難しいですね。
倫理的にどうだこうだみたいな議論は、正直読んでても何か面倒くさいなあ、と..。
確かに18禁の隔離部屋の作品は相当エロくてエグいですが、美術館側も展示にそれなりの配慮をしているのは明らかで、目くじらを立てるほどのことでもないと思うんですけどね。

会田誠
エントランスにはでかい提灯が

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