親父のガリ版鉄筆

2017/08/10 Thu 22:39

ガリ版の鉄筆

これは親父が生前使っていた謄写版、いわゆるガリ版用の鉄筆。
親父は小学校の教師をしてたんですが、当時は今みたいにプリンタもコピー機もないし、学校で配るプリントとかテスト用紙なんかをみんなガリ版で刷ってました。

子供の頃の親父の思い出といえば真っ先に浮かんでくるのが、夜遅くまで茶の間のテーブルに座って、ヤスリ盤の上にのせたロウ紙に鉄筆でガリガリ原稿を書いてた姿。昨年実家を処分することになって片付けをしに帰ったとき、何だかやけにそんな親父を懐かしく思い出し、捨てるに忍びなく持ち帰ってきました。

箱の裏を見ると、マーカーで「S51.7.6」と買った日の日付が書かれてます。(うちの両親は、何にでも買った日付をマーカーで書いておくタイプでしたw)
コピー機が一般に普及してきたのはいつ頃だろう? はっきりとはわからないけど、昭和51年(1976年)なら、田舎でももう程なくガリ版刷りはお役御免になっていく頃ですね。なので、おそらくこの鉄筆は買い替えた2代目か3代目か、もっとか?よく見てみるとそれほど使い込んだ跡もないし。できれば古いのが残ってれば良かったんだけど、新しいの買ったんで捨てちゃったんかな..?まあ何にしろ親父を思い出す品ではあります。

ガリ版の鉄筆
下段にはいろんな替刃や砥石も入ってて、道具として何だかそそられるw

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