建築家の中村好文さんが、
「『住宅の原型』として注目し、子供の頃から魅せられてきた『小屋』を通して、
『住宅とはなにか?』を問い直す」というコンセプトの展覧会です。
金沢21世紀美術館で2014年8月31日(日)まで。(→)

中村さんの住宅建築の本が2冊手元にあるんですが、
飾らない人柄がにじみ出ているのかどれもほんとに自然体で、
いつもさわやかな風が吹き抜けているような家ばかりですね。

中村好文 小屋においでよ!

子供の頃好きだった絵本で、「おおきなきがほしい」というのがありました。
高〜い木の上に小屋を作って、そこで四季折々いろんなふうに
過ごすことを夢見る子供の話なんですが、
読んでいると自分もこの木の上の小屋で過ごしているような気分になって、
想像を膨らませながら何度も読み返してたものです。
今回の展示会のこの小屋や設計図を眺めていたら、
あの絵本を読んでわくわくしていた気分がよみがえってきました。

これらは絵本のようなツリーハウスというわけではないですが、
「小屋」がテーマということで、中村さんが昔から好きでこだわっている?という
ワンルームの住まいの魅力が詰まっていますね。

中村好文 小屋においでよ!

中村好文 小屋においでよ!

できれば私もこれからは持ち物もなるべく減らして身軽になって、
身の丈に合ったこんな感じのこぢんまりとした家で、
四季の移り変わりや自然を感じながら静かに暮らしていきたいものだなあ、と..。

中村好文 小屋においでよ!

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ダイヤモンド・プリンセス@金沢港

大型クルーズ客船、Diamond Princess
7月20日の日曜日、たまたま金沢へ所用で出かけた折に。

のと里山海道の終点あたり、前方に巨大な船が見えてきました。
思わず大浜埠頭へちょっと寄り道して見物することに。

船を間近で見るには受付してゲートの中に入らないといけないんですが、
残念ながら今回は時間がなく、柵の外から少し眺めただけでした。

とはいえ、遠目に見てもこの船はほんとにデカい~。
全長290m、輪島港で "ぱしふぃっくびいなす"(183.4m)や
"ふじ丸"(167m)を見たときも大きい船だな~と思ったけど、
それらを遥かにしのぐ桁違いの、いや桁は同じだけど、
とにかく圧倒されるような迫力でした。
日本船籍で最大の飛鳥IIが241mなんで、それよりも大きいんですね。

調べてみたら金沢港にはちょくちょく来てるみたいなんで、
今度は時間を取って間近でゆっくり眺めてみたいものです。
ちなみに次回の入港予定は9月21日。

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蔦の花が咲く

2014/07/14 Mon 18:07

蔦の花+ミツバチ

蔦の花にミツバチやクマバチが群がってぶんぶんとすごい音がしてます。
それを狙ってかオオスズメバチもやってくるんですが、
ちょいちょい部屋の中に入ってきて困るんだよね〜。

というわけでワールドカップも終わっちゃったな〜。
決勝はどっちが勝ってもおかしくない拮抗したいいゲームでした。
ドイツが勝って一番喜んでるのはブラジルかも?とか思ってみたり。

それにしてもノイアーかっこ良かったですね。
今大会はノイアー以外にもメキシコのオチョア、コスタリカのナバス、
アメリカのハワードなど、印象に残るいいGKが多かったです。
とりあえず選手の皆さん、お疲れさまでした。

そういえばドイツ選手たちの奥さんか彼女か知らんけど、
みんなすごい美人だったな..。
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うつぎ

2014/07/09 Wed 18:44

特別サッカーファンというわけでもないけど、今日のブラジル対ドイツ戦、
朝っぱらからすごいの見たな~という感じ。
きっとまた「○○の悲劇」って後々まで語り継がれるんだろうなあ。
実況のアナウンサーは「惨劇」って言ってたけど。
「マラカナンの悲劇」を吹き飛ばしてしまったなあ、違う意味で。
ブラジルサポーター、終盤はもうドイツのゴールに拍手してたし..。
客席で泣いてた男の子がかわいそう。

それにしてもちょっとしたバランス一つでここまで守備が崩れるとは。
そう思うと、コロンビア戦でチアゴシウバが
わけのわからんファウルでもらったイエローが悔やまれる。
まあ勝負の結果は同じだったかもしれないけど。

しかしまたドイツのこの冷静さ、盤石さ加減?が恐ろしい..。
最後に1点取られたときもノイアー怒ってたし。w
1点ぐらいいいだろと思うんだけど..。まあそうもいかないか。

ブラジルは開催前から反対デモが起きたりして荒れていたし、
その挙げ句がこういう結果だとほんとやりきれんでしょうね。
既にバスが燃やされたとか略奪だとかのニュースが入ってきてるけど、
地球の裏側の国のことながらあまり大事にならないよう祈るのみ。
あとスニガの身の安全も..。

ウツギ

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梅雨空の輪島川河口

2014/07/05 Sat 17:26

輪島川河口

意外とコロンビアが勝つんじゃないかと思ってたけど、やっぱブラジル固いな。
それにしてもネイマールのケガは残念。あの膝蹴りはちょっとなあ…。
スニガは無事にブラジルを出国できるのか?

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素粒子論はなぜわかりにくいのか

素粒子論とか宇宙論のような現代物理学の話は好きなんだけど、素人にはやっぱり難しくて理解するのはほとんど不可能だな~と半ばあきらめている状態。それでも少しでもわかりたいものだと思って、これまでもなるべく易しそうな本wをいくつか読んではきたものの、やっぱり雲をつかむようでなかなか難しいですね。

というわけでこの「素粒子論はなぜわかりにくいのか」ですが、一般人にはあまりなじみのない「場」の考え方を易しく解説してくれていて、だいぶ見晴らしが良くなって一歩理解に近づいたような気はする..かな?
「素粒子」はビリヤード玉のような「粒子」ではなく、「場」の振動であり、それが整然とした波動として周囲に伝わるときに「粒子」のようにふるまうこと。
また、粒子のやり取りで力を伝える、といった説明をよく耳にしてきたけど、その粒子というのも計算上の便宜的なものだ、ということですっきりしたし、他の解説書の曖昧で誤解を招くような表現に対しての訂正というか注釈というか、実際の現象に即してなるべく正確に伝えようという配慮が感じられて、もやもやも少し晴れた感はあります。

とはいうもののやっぱり後半は結構難解だし、高校数学までの、それも遠い昔の自分には付録の「素粒子の計算にチャレンジ」もまるでお手上げ..。また文中幾度となく「本当は~なのだが、難しいので…」といった記述が出てきて、相変わらずハードルは高そうです。

素粒子論を厳密に理解して記述する唯一の方法は数式だけで、一般人に説明するために変な喩えを持ち出すのはかえって本質をわかりにくくしてしまう、という意見もあるらしい。
とはいえ、この本で出てくるモニタやバネを比喩にした「場」の説明、これは非常にわかりやすくて良かったです。やっぱり素人は何かに喩えて説明してもらわないと。
でも真の理解にはやっぱり数式の理解が必要、ということになると、この宇宙の真実?かもしれないもの?を垣間見られるのは、高度な知識を得た専門家だけなのか?と、ちょっと寂しい気分にもなってしまうね。

それでも、「物質」もエネルギーを得た「場」のひとつの状態にすぎない、という説明には、目からウロコが落ちて世界の見方がちょっと変わった気分になりました。
結局、「物質」も「現象」のひとつだったのか。「モノ」じゃなくて「コト」みたいな..。
そう言われても現実の生活の中でなかなか実感が湧かないのは、地球で生存する上ではヒトの脳は自分の周りを主に視覚的に、空っぽの空間の中に具体的な3次元の「モノ」があるとして認知した方が便利だし、なかなかそこから抜け出せない、ということなんでしょうね。例えば超弦理論のいう11次元の時空なんて、誰にも具体的にイメージできないですね。
でも科学的な思考や論理の力を使って、そんな風なまったく違った世界像を獲得してきたのもまた同じヒトの脳だし、その辺はまさに智の賜物というか、感覚を超えた人間の思考の特質なんでしょうね。最近たまたまYoutubeで見たリチャード・ドーキンスの講演でもこのような話がされていて、非常に興味深かったです。

そういえば仏教の「空」の思想も、この世界に実体というものはなく、全ては「縁起」という相互作用があるのみ、というような話だったように思うけど(微妙に違ってたらすいません)、何だかこの「場」という概念はそれにちょっと似てるな~、とも思った。
空の思想を大成したといわれる龍樹が素粒子のことまで考えてたわけじゃないだろうけど、最先端の物理学が描く世界像というのが、表現において2,000年も前の思索に似ているというのも面白いです。

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