ウィルコ・ジョンソン

2014/03/28 Fri 21:19

レコードコレクターズ4月号でウィルコ・ジョンソンが特集されてますね。
学生のとき、遊びで最初に始めたバンドのお手本はドクター・フィールグッドでした。
当時友達が持っていたライブアルバムの”Stupidity”をよく聴いてて、
その中にも入ってる"She Does It Right"や"Walking The Dog"なんかを練習してました。
この手のロックが大体みんな好きで、見た目も渋くてカッコ良かったし、
曲も編成もシンプルで何か簡単に真似できそう、みたいな感じ?だったのかなあ、その頃は。
でも実はこんなノリを出すのが非常に難しいんだけど。

というわけで久々に”Stupidity”その他を聴いてるんですが、
いや~やっぱりウィルコのギター、もうほんとにカッコいいっすね~。
この鬼のようなカッティング…w、最高です。
レコードコレクターズでは遠藤誠さんがウィルコの奏法の解説をしてくれてますが、
これも非常に面白いです。
それにしてもピックを使わないでよくあんな鋭い音を出せるものだと。

学生時代の85,6年頃〜だったか?ウィルコの来日公演も2,3度行ったことがあります。
ライブももちろん大盛り上がりで最高でした。確かその頃はトリオだったように思うけど、
テレキャスターのガチガチのソリッドな音の塊が今も耳に残ってます。
余談だけど、確かウィルコのライブで遠藤ミチロウさんを見かけたこともあったような..。

悲しいことにウィルコは昨年1月に末期の膵臓がんであることを公表してて、
でも延命治療は行わず最期まで活動を続ける意向だそう。
そんな中で先週行われた来日公演は、
病状を微塵も感じさせないくらいすばらしいものだったようです。
何度も日本に来てるウィルコだけど、
ひょっとしてこれが最後の来日?になってしまうのかなあ..。
でもがん公表の時点では余命数ヶ月と言われてたけど、
それからもう1年以上もがんばってくれてるんですね。
ロジャー・ダルトリーと組んだ新作も出たばかりで、
とりあえずこの間ラジオで1曲聴いただけだけど、
ほんと笑っちゃうくらい昔と何も変わらないカッコ良すぎるギターが炸裂してて、
聴いてるとがんなんかどこかにぶっ飛ばしてしまいそうなんだけどなあ..。
いずれ天に召される日が遠からずやってくるのかもしれないけど、
1日でも長く元気であの唯一無比のギターを聴かせてほしいですね。

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最近の気になる話題から

2014/03/23 Sun 18:57

それにしてもロシアっていう国は容赦のない国だな〜、と。
結局ソ連の時代とあんまり変わってないですね。
クリミアの複雑な歴史、住民の多数がロシア寄り、といった事情もあるにせよ、
19世紀じゃあるまいしと思うんだけど、21世紀の今でも結局は軍事力と、
資源を背景にした経済力がモノを言う、これが世界の現実か..。
報道されないようなエグいことも現地ではきっと起きてるんだろうなあ、と、
あまりなじみのない遠い国のことながら、幾分暗澹たる気持ちで想像。
こんな国がずっと北方領土を占領してるんだから、日本にとっても相当厳しい話ですね。
ところで中国もロシアと同じ思考回路・行動様式を持った国なのは間違いないでしょうね。

で、結局STAP細胞はあるのかないのか?
結論はもうしばらく待たないといけないみたいだけど、
それにしてもマスコミってほんと調子いいというか、いい加減ですよね..。w
初めはさんざん持ち上げて、リケジョだの小保方さんのアクセサリがどうとか
割烹着がどうしたとかどうでもいいような話に終始し、
こういう事態になったらなったで、今度は男に色目だとか妄想癖だとか、
またまたどうでもいい話で手のひらを返したように叩いてばっかり。
まあ多くの人が、細胞のことよりその手の話題の方に
興味があるってことなんだろうけど、何だかな〜。
ところで小保方さんにあやかって同じアクセサリを買いに走った人は、
今それどうしてるんかな?wと、余計なことを思ってみたり。

珠洲市の海岸でウミネコが大量死。近くなんでこれは何だか気になる。
今のところ鳥インフルエンザは陰性のようだけど、
原因が全くわからないというのが一番不安ですね。
これも原因解明には1ヶ月くらいかかるとのこと。
このあたりの地物の魚は大丈夫なんかな?影響がなければいいんだけど。

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大都市の景観てすごいのだ

2014/03/16 Sun 20:06

先週は東京・千葉へ出張。
いつも東京や大阪みたいな大都市へ行くとつくづく思うことなんだけど、
よくもまあこんだけたくさんの建造物を作ったもんだな~、と。

都会暮らしの人が聞いたら何言ってんだと思うかもしれないけど、
普段田舎で暮らしているせいか、首都高の荒川沿いのあたりとか湾岸線、
レインボーブリッジなんかを走っていると、果てしなく続くビル群、
入り組んだ立体交差やトンネル、圧倒されるような景観の巨大な工場群、
馬鹿でかいタンカーetc.なんかを眺める度に、ある種の感動を覚えてしまいます。

文明の必然かもしれないけど、こんなもんを次から次へと作って、
人間という生き物は一体何をしていこうというのか?
ピラミッドの昔から、巨大な建造物を作らずにいられないのは、
人間の性(さが)みたいなもんなんですかね。
これは別に自然に帰れとか言って批判してるわけでは全然なくて、
例えば今目の前を通り過ぎた巨大な天然ガスのタンク、
こういったものに我々の生活は支えられているんだよな〜、
と、ただ感心して眺めてるだけなんですけどね。

あと、あれら無数のビル群の無数の部屋部屋にそれぞれ全て持ち主がいるんだな〜とか、
誰が所有者なのか全てのデータがどっかに保存されてるんだよな~とか思うんだけど、
当たり前のことなんだけどこれも何だかスゴいことですよね。
何がスゴいんだ?と聞かれてもうまく答えられないんですが。

ともかくもこんな環境を作り上げてその中で日々暮らしている人間、
我々人間の営みって一体何なんだろう..とつい考えてしまいますね。
久しぶりに「パパラギ」でも読んでみようかな、と。w
あ、繰り返しますが別に文明を嫌ってるわけではありません。
むしろ科学や技術の進歩は大好きです。

それにしてもこういう巨大都市のいろんな設備を維持していくコストを考えると、
ちょっと未来が心配な気もしないではないです。
でもよく考えたら、ここ能登みたいな過疎地のインフラを維持していく方が、
一人当たりのコストにしたら効率が悪いのかもしれないね。

東京

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high hopes

ブルース・スプリングスティーンの新作"High Hopes"。
今回のアルバムはトム・モレロが多くの曲に参加しているせいもあって、いつもよりかなりハードな感触、分厚い音で気合も十分。まあ気合はいつも入ってるか。昔からのファンにはトムの超絶ギターは好みが別れるとこもあると思うけど、私はかなり気に入りました。

それにしても2000年代に入ってからのスプリングスティーンはほんとに好調で、いいアルバムを出し続けてるな~、と思う。まあ一部では低迷期なんて言われてた'90年代も、ずっと高いクオリティは保ってたと個人的には思うけど。
ともかく近年は、古くからのバンドメンバーのダニーやビッグマンが亡くなってちょっと寂しさも感じつつも、むしろ過去を振り切っていろいろと新しいことを取り入れて音も多様になってるし、そうやって前に進み続けた結果、アルバム全体から揺るぎない自信がひしひしと伝わってくるようです。
ミュージックマガジンのレビューでも、まだスプリングスティーンを聴いたことのないリスナーに迷わず新作を薦められるのがすばらしい、って書いてあったけど、確かにその通りだな~、と。

このアルバムにはカバー曲が3曲入っていて、ラストの"Dream Baby Dream"はスーサイドの曲。原曲のビートを排除して、祈るように神々しく歌い上げてアルバムの余韻を深めてます。この前ピーター・バラカンさんもラジオで言ってたけど、スーサイドのアラン・ヴェガはスプリングスティーンの歌うこのバージョンが非常に気に入っていて、死の床で最後に聴くのはこの曲になるだろう、自分の葬式でもこの歌を流してほしい、と語ってたそうな。

そういえば"Nebraska"に入ってる"State Trooper"は、スーサイドの強烈にアブナイ"Frankie Teardrop"に非常に影響された曲だと最近知って、改めてこの2曲を聴き比べたりしてるんですが、いや~面白いですね..。スプリングスティーンが昔からスーサイドをすごく好きなのは知ってたけど、普通に考えたら両者の音楽に全く共通点はないように思えるし、ファン層もほとんど重ならないはず。そんなところでこういうつながりを辿っていって幅が広がっていくのは、音楽を聴く大きな楽しみのひとつですね。

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