ホトトギスと猫

2011/10/29 Sat 17:54

ここしばらく何かと仕事が忙しく、ブログの更新もちょっとゆっくりです。
忙しい分業績も上がればいいのですが、なかなかそう上手くいかず。

ふと気がついたら鉢植えのホトトギスが咲き始めていました。
何年も前に金沢の伯母さんの庭からもらってきたものです。
いろいろお世話になったその伯母さんも、この春に亡くなってしまいました。
ずっと同じ鉢に植えっぱなしなのですが、毎年きれいに咲いてくれます。

ホトトギス

ホトトギス


そういえば昔この時季近所のネコが...
猫
「まいど」
といった感じで...

ホトトギスと猫

ホトトギスと猫

花が好きなネコだったようです。

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すっかり秋ですね

2011/10/22 Sat 19:29

すすき


コスモスと猫


コスモスと蜂


セイタカアワダチソウ


セイタカアワダチソウ

最後の2枚はセイタカアワダチソウ。
この花はずっと秋の花粉症の原因とされてきたようですが、実は無関係だそうですね。
帰化植物で繁殖力が強いので嫌われているようですが、
今の時季この花とススキが河原を埋め尽くす光景はなかなか壮観で美しいです。

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金沢21世紀美術館にちょっと久しぶりに行ってきました。
今開催されているのは、
"Inner Voices - 内なる声"
"サイレント・エコー   コレクション展2”
”ピーター・マクドナルド:訪問者”
の3つ。

"Inner Voices-内なる声"は、美術館の紹介文によると
「経済成長とともにグローバル化の波を受けてきた
1960年代以降に生まれた女性作家たちに注目し、
生の困難さと可能性の両面を人間に見る、
彼女たちのInner Voicesー内なる声に耳を傾けます。」というもの。

9人の女性作家の作品が展示されていますが、
個人的にとても良かったのは塩田千春さんの
インスタレーション、「不在との対話」
(中央下の"Dialogue With Absence"です)
高い天井から吊り下げられた巨大な白いドレス、
その上を透明チューブがこんがらがって覆い、
そのチューブの中を血(のような赤い液体)が脈打つように
流れるというもので、スケール感のある鮮烈な表現に圧倒されました。
体の内外を反転したような痛み、でも生きているように平然と流れる血液、
でもやっぱりちょっとした傷で辺り一面血の海になりそうな危うさ。
この感じはやはり女性ならではの表現なのでしょうか。

塩田さんのウェブサイトを見ると、写真で見るだけでも
強烈なインパクトを感じるインスタレーションをたくさん制作されています。
機会があったらぜひまた観に行って体感してみたいですね。

他にはマレーシアのイー・イランさんの
バティックの技法とデジタル写真を組み合わせた作品と、
南島の一族の歴史を寓話的に表現した組写真が印象深かったです。
絵を見に行ってよく感じることは、
実際に見たことはないけれども確かに心の中にあった風景、のようなものを
眼前に見せてもらった、そんな感覚に襲われるのですが、
イー・イランさんの作品にもそれを感じました。

他の作家にもいくつか面白いものはありましたが、
ちょっと頭でっかちの感があるというか、
コンセプトが先走りすぎて美術として
あまり訴えてこない作品もありました。わたし的には。
社会的な背景などをよく知っていればまた違ってくるのかもしれません。


あと、この4月から来年3月まで展開されているプロジェクト、
「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム」の一環として
長期間にわたって展示されているピーター・マクドナルドの
ドローイングもかなり気に入ってしまいました。
(写真OKだったのでちょっと撮ってきました。)

ピーター・マクドナルド

ピーター・マクドナルド

この巨大な頭を持った人物、この頭が半透明なのがミソ。なのかな?
ポップでカラフルで楽しい絵なのですが、ときどき
どこか辛辣な皮肉さも感じたりするんですが、どうなんでしょうね?
いずれにしろこのシュールかつユーモラスな世界がたまらんです。
この絵の世界に入っていきたい衝動に駆られます。

ピーター・マクドナルド


ピーター・マクドナルド

21美に隣接する金沢能楽美術館のエントランスでも
ピーターさんの能楽をモチーフにした絵を見ることができます。('12年3月20日まで)
このふわふわの巨大頭が能面をかぶってたりするのですが、
なかなかユルくていい感じに脱力してます。いいなあ。
また今度金沢行ったら見に行こう。

工芸・アート・デザイン | コメント(0) | トラックバック(0)
アデニア・グラウカ

3年ほど前に七尾の花屋さんで買ってきたアデニア・グラウカ。
ぽっこり膨らんだ根元や葉っぱの形が面白いので結構気に入ってます。
「幻蝶かずら」という名前もなかなか素敵ですね。
店頭では「文福茶釜」って書いてありましたが。
南アフリカあたりが原産地のようです。

「かずら」という名の通りつる性の植物なのですが、
うちのはご覧の通りまだ小さくて葉っぱがちょぼちょぼ出てるだけです。
もうじき寒くなってくると葉が全部落ちて幹だけになって冬越しします。
冬は5℃以上を保つようにと説明書には書いてありましたが、
何度か確実5℃以下になったこともありますが今のところ大丈夫です。

初夏の暖かさになるとようやく芽が出てくるのですが、
それが毎年ゼロからリスタートしてるみたいで
何だかあまり成長してないような気も..。
でも買ったときよりは根元の膨らみは
1.5倍くらいになってるので少しは育っているようです。
この写真を撮った次の朝、なぜか鉢がまっ二つに
割れていたので一回り大きい鉢に植え替えました。
ネットなどで見るとかなり大きく育てている方もおられるようですが、
ここ北陸でどこまで大きくなれるのかな?

アデニア・グラウカ
下から見るとこんな感じ

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RIP スティーヴ・ジョブズ

2011/10/06 Thu 23:58

スティーヴ・ジョブズ氏が亡くなりました。
先月CEOを辞任したばかりで、これからゆっくり療養するのかと思っていたので、
あまりにも早い突然の訃報に驚いています。とても残念です。

ジョブズは本物のカリスマ、真のイノベーターでしたね。
振り返ってみると、その創造性、先見性は驚異的といえるかもしれません。
一企業の経営者で、その死がこれほど大きなニュースになる人は
他にいるだろうか、と考えてしまいます。

私がMacと出会ったのは1988年、最初はMacintosh Plusでした。
(Macを教えてくれた元上司のDさん、ありがとうございます!)
あの箱型のかわいいMac Plusと出会ったことによって、
その後の仕事も生活も、いろんなことが変わりました。
以来、いわゆるアップル信者のつもりは全くないのですが、
仕事でも家庭でもずっとMacを愛用してきました。
私がアップルを好きなのは、やはり革新者としての企業、
新しい価値観を作り出そうとする姿勢に惹かれるから、でしょうか。
様子見、後追いばかりしているようなメーカーの製品は、
たとえ安くて便利でもあまり応援しようという気になりません。
アップルの製品には、性能の優劣や便利さだけでは計れない、
「モノ」を使う喜びや楽しさ、満足感がありますね。
プロダクトデザインもユーザインターフェイスも、
他社に比べてはるかに洗練されていますし。

一昨日発表されたiPhone4Sについては、画期的なiPhone5が出るんじゃないかと
みんな期待していたので、がっかりした、失望したとの声が多いようです。
でもよく考えてみると、たとえば日本の携帯電話なんかは商品サイクルが
逆に短すぎるんじゃないかという気がするのですが、どうなんでしょうね?
半年ごとに新作を出し、古い機種をすぐに時代遅れのように思わせて
買い替えを促すようなやり方は、メーカーも消費者も消耗するだけのような気がします。
以前、性能の低い旧モデルを使っている人をあからさまに
バカにするようなテレビCMを作っていた電話会社もありました。(怒)
まあそれで経済が回っていると言われれば、そうなんでしょうけどね。

iPhone4の外観デザインは完成度も非常に高いし、とりあえず今回は
中身をブラッシュアップしただけでもいいんじゃないでしょうか。
iOS5も出るということだし、A5チップにもなるし。
MacBook Pro、iMac、MacProなんかも、外観はここしばらく
ほとんど変わってないですしね。

ジョブズ亡きあとアップルがどう進んでいくのかはわかりませんが、
これからもわくわくさせる商品をつくっていってほしいと思います。
日本のメーカーも負けないでがんばれ。
(自分も日本の製造業の一社員ですが。)

スティーヴ・ジョブズ氏のご冥福をお祈りします。

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長谷部信連の墳墓、彼岸花

2011/10/04 Tue 23:59

奥能登地方も朝晩結構冷え込むようになってきました。
町中ではキンモクセイのいい香りがあちこちで漂っています。
私は雨の日以外は自転車通勤なのですが、
この時季はいつもと若干通る道を変えてみたりして
キンモクセイのある家の前を通ったりしております。

話は突然変わりますが、
輪島市の市立輪島病院のすぐそばに、市の指定文化財にもなっている
長谷部信連(はせべ のぶつら)の墳墓があります。
長谷部信連は平安末期から鎌倉初期の人で、
能登国大屋荘の地頭として奥能登を治めていた武将です。
信連の子孫はその後「長氏」となり能登畠山氏の重臣として奥能登を支配し、
戦国期には織田信長、その死後は加賀前田家に仕えました。
今の輪島病院の付近に信連の館があったと推定され、
遺構や土師器、木製品などが出土したそうです。

といって別に歴史の話をしようというわけではありません。
先日通勤の道すがら川岸の土手に彼岸花が咲いているのを見て、
そういえば昔この墳墓のところに彼岸花がやたら沢山咲いてたなあ、
と思い出し、ちょっと寄ってみました。という話です。

長谷部信連

というわけで行ってみたのですが、
今はご覧の通りほんの少しだけ咲いてましたが、
以前に比べたらだいぶ少なくなってました。

2002年に撮った写真がこちら。この頃は見事に群生してます。

higanbana_02_2.jpg

higanbana_02_1.jpg

せっかくなので彼岸花をWikipediaで調べてみたら、
異名が多くて方言も入れて全国で1,000以上もあるそうです。
有名な 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の他にも、
死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、
剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、
はっかけばばあ、葉見ず花見ず、などなど。へえぇ。
こんなところにも日本語の豊かさを感じたりします。

毒があるのはよく知られていますが、蝶は彼岸花が大好きみたいで
眺めているとよく花に群がっていますね。

ところで「彼岸」という言葉は美しいですね。以前から好きな言葉の一つです。
字面もいいですが、川の向こう側、彼方の岸辺...
そこが悟りの境地か...というイメージ。
私の勝手な連想かもしれないですが。
彼岸花のまわりを蝶がひらひらと飛んでいる情景を眺めていると、
文字通り何となくこの世のものではないような、
あちらの世界へ誘われるような、不思議な気分になってきます。

彼岸花

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