この道の先に何が...

2011/06/28 Tue 20:22

20110628.jpg

この間見かけたネコ。
一本道の先を見つめたまま、いつまでもじーっとしている。
一体何を考えているんだろうね。

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漆工芸いろいろ

2011/06/23 Thu 23:21

Uさんからまた貴重な漆工芸品をいくつか見せていただいた。

まずこれは何と幕末の名工として知られる中山胡民。

胡民

貴重だ。でも結構触ってしまった。よかったのかな?
一見地味な印象で特に目を惹く意匠が描かれているわけではないが、
精緻な技のあとは見れば見るほど味がある。
そういえば以前新聞の連載で読んだ乙川優三郎の「麗しき花実」という小説は
女蒔絵師が主人公の物話なのだが、確か恋仲になる相手が
中山胡民という設定だったような気がする。


次のこれは新潟県出身の蒔絵作家、吉田醇一郎という人の作品。
人魚が2人(2匹?2頭?2尾? まあいいか..)お互いの体に腕を絡ませ、
見つめ合っているという、何とも妖しい不思議な図案だ。

yoshida_ningyo.jpg

Uさんの話では、吉田醇一郎は大正~昭和中期に活動していた人で、
漆芸で絵画的な表現を開拓した山崎覚太郎と同時代、同志向の作家だそうだ。
私は寡聞にして初めて聞く名前だったが、他の作品も見てみたい。
Uさんはときどきこの作品のように珍しくてとても変わっているが、
何とも言えない魅力のある作品を見せてくれるので楽しい。


kouro_hebi.jpg
そのUさんの自作、蛇が水面を進む姿を捉えた銀工作品。
シンプルだが材料の持ち味が効果的に表現されていて、素敵だ。
こういうセンスも私は結構好きです。

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RIP クラレンス・クレモンズ

2011/06/19 Sun 20:19

とても悲しいことに、クラレンス・クレモンズが亡くなってしまった。
一時は快方に向かっているという情報も入ってきていたし、
タフな彼のことだからきっと元気に回復してくれると思っていたので、残念でならない。
それに、一番の相棒を失ってしまったブルースの胸中は如何ばかりかと、こちらも心配だ。

今は数多くの名演が次々と頭の中に浮かんできては鳴っている。
いつもここ一番で豪快なフレーズを決めてくれる、
あのロックのカタルシスそのもののようなサックスを
もう彼はブロウすることがないのかと思うと、とても寂しい。

Eストリート・バンドのライブがあれほど楽しく、素晴らしい瞬間に満ち、
いつまでも心に残る最高のパフォーマンスを見せてくれたのも、
クラレンスが大黒柱のように存在していてくれたからこそだった。
そしてブルースとクラレンスのコンビほど、
お互いの信頼と永遠の友情を体現していたものはなかったように思う。

さようならBig Man。
たくさんのすばらしい音楽を聴かせてくれてありがとう。
どうか安らかに。

bruce_ and _clarence

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香菜は美味いのだ

2011/06/17 Fri 23:56

いつもお世話になっているみっちゃんから
自家栽培の香菜(コリアンダー)をたくさんいただきました。
で、早速嫁さんに生春巻きと東南アジア風野菜炒めとフォーを作ってもらいました。

生春巻きとフォー 生春巻きと炒め

香菜は最近はこの辺りの店でもときどき見かけるようになってますが、
若干カメムシの匂いに似てなくもないので(まあ確かに..)、苦手な人が多いみたいです。
私はと言えばもともとクセのある食べ物が得意なので前から結構好きで、
おまけに2年前ベトナムに行ったときに食べた香菜いっぱいのフォーが
ことのほか美味しく、以後ますます気に入っています。
今回もどっさり入れて美味しくいただきました。
市販のものより味も香りも強くて、熱帯アジア気分を楽しめました。
みっちゃんいつもありがとうございます。( ̄ω ̄)

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とても心配なニュースが入ってきた。
The E Street Bandのクラレンス・クレモンズが
フロリダの自宅で脳卒中で倒れ、重体とのこと。
8月の来日が決定して日本のファンにうれしい驚きを与えてくれたばかりだというのに、
ひと月も経たないうちにこんなことになってしまうとは...。
今現在の情報では奇跡的に回復の兆しも見え始め、
言葉にも反応し、左半身が麻痺しているものの左手を握ったりすることはできるようだ。
今後5日間はなお危険な状態が続きそうだとのこと。
とにかく回復を祈るのみ。がんばれBIG MAN。

clarence.jpg
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ローランド・カークのこと

2011/06/13 Mon 23:59

先日立ち寄った本屋さんで、
ローランド・カークが3本のホーンをくわえている表紙が目に留まった。
Sax&Brass Magazineという雑誌の最新号が
カーク特集とのことで、思わず手に取って立ち読み。
というわけで久しぶりにカークのアルバムをまとめていろいろ聴いている。

私は30歳くらいからジャズもときどき聴くようになったという程度で
特別ジャズファンというわけではないのだが、
ローランド・カークだけはなぜか若いときからとても好きでずっと愛聴している。
初めて聴いたのが 'Volunteered Slavery' で、このアルバムの異常にテンションの高い
爆発的な演奏にすっかり虜になってしまった。
その後いろいろ買い集めてきたが、
'Rip,Rig&Panic'のような真っ当な(というのもヘンだが)ジャズアルバム、
ソウルの有名曲を痛快にカバーした 'Blacknuss' 、
狂気を感じる異色作 'Natural Black Inventions:Root Strata' などなど、
音楽的なレンジも幅広く、大好きなアルバムがたくさんあって飽きることがない。

カークの音楽にはどこまでもピュアな精神を感じる。
有名な得意技の3管アンサンブルやマルチホーン奏法、
連続2時間21分の非公式世界記録を持つ循環呼吸奏法などが注目され、
一部では音楽家というよりも曲芸や見世物的な扱いをされていたそうだ。
しかし作品にじっくり耳を傾けてみれば、
どれも自身の音楽的欲求に正直な必然的な表現だと感じる。
伝記によればカークは「ブラック・クラシカル・ミュージック」を標榜し、
その奇人変人ぶりとは対照的に最大の敬意を持ってルーツに向き合い、
誰よりも真剣に先人の作品を探究していたとのことだ。

カークは1977年に41歳という若さで亡くなってしまったが、残したアルバムは40枚以上、
未発表ライブの発掘もあったりしてまだ聴いてないアルバムも結構ある。
少しずつ集めて老後の楽しみにするとしよう。

The Inflated Tear
↑評価の高い1968年の名盤 'The Inflated Tear'、うちのCDはこのジャケ。
'Black And Crazy Blues'や、タイトル曲の演奏にはほんとに心を打たれる。
とても黒くてとても深いこの哀感がたまらんです。

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