中国・舟山市へ出張

2017/07/20 Thu 23:28

先週、仕事で中国の舟山市というところに行ってきました。舟山市は上海から高速道路で約4時間、東シナ海に浮かぶ多くの島で構成された、人口114万の中国にしてはやや小ぶりな都市です。若いころ返還前の香港へ行ったことはあるけど、中国へ行ったのは今回が初めて。仕事で行ったので観光は皆無、写真もあまり撮ってないですが、一応何枚かUP。

広大な中国のほんの一部を短時間垣間見ただけとはいえ、車窓に次から次へと現れる林立する高層マンション群、行けども行けども終わらない長大な橋梁、広い道路に真新しいビルが立ち並び美しく整備された新興地区、エントランスに高級車が並ぶ豪華なホテル群などなど…、近年経済が頭打ちだのなんだの言われてるけど、何しろ目にするもの全てスケールがでかくて、内実はさておきとりあえず外目には今でもガンガン成長し続けている国という印象です。

中国・舟山市
中央が舟山市庁舎
中国・舟山市

中国・舟山市
上の3枚は泊まったホテルからの眺め。お客様に用意していただいた立派なスイートルームで、風呂はジャグジー付き。安いビジネスホテルに慣れた身には何だか豪華すぎて逆に落ち着かん..ww


大体新しくて立派なところばかり案内していただいたんですが、途中ちょっとだけ通った旧市街に惹かれました。雑然とした、庶民の活気にあふれた古いアジアの街、といった雰囲気がまだ若干残っていて、あ~時間があったらぶらぶら街を歩いてみたいもんだな~、と…。
でかい漁船?がずらっと停泊する海岸通りも、何だか南ヨーロッパあたりの街に来たみたいな景色。(南ヨーロッパ行ったことないけどw)でもこれらの船も日本の領海に来てたりするんだろうか?などと思ってもみたり。

中国・舟山市
旧市街の路地裏を1枚
中国・舟山市

中国・舟山市

中国・舟山市
上の2枚は海岸通りのあたりで

中国・舟山市

ところで、中国では街中を多数走っているスクーターのほとんど全てが電動スクーターでした。で、逆に何故日本では電動スクーターが普及してないんだろう?との疑問。まあ技術的なこと以外に、業界の思惑だとか政治的な絡みなんかもあるんだろうけど、実際のところどうなんでしょうね?
というのも、日本の自動車産業は世界的な電気自動車開発の流れに完全に乗り遅れていて、遠からずガラパゴス化、このままでは衰退した家電や携帯の二の舞になるぞ…という話を最近よく聞くので..。
車とバイクじゃまた事情も違うだろうけど、音もなく静かに走るスクーターの群れを眺めていたらそんなことも頭に浮かんできて、このやたら元気な中国の空気を肌で感じながら、日本の先行きにちょっと不安も覚えた出張でした。

中国・舟山市
唐突に現れた超モダンな建築。オペラシアターだそうです。

中国・舟山市
これまたモダンな政府系の建物。

中国・舟山市
夕食をご馳走になったレストランからの眺め。上海料理はどれも超美味!
今回は全体的に分不相応なもてなしをしていただいたような気がするんで、この後もがんばって仕事しようと思います。w

スポンサーサイト
| コメント(0) | トラックバック(0)

立葵

2017/07/05 Wed 23:02

タチアオイ

先月、同じ市内ですが郊外に引越しをしました。
新しい住まいの入口で立葵がお出迎え。庭にはアヤメも咲いてました。
こういうのがあると何だか嬉しいですね。

日日 | コメント(2) | トラックバック(0)

アンクルトリスの楊枝入

2017/06/18 Sun 21:32

今TVでやっている、吉高さんと馬場くんが出ているトリスのCMに登場するアンクルトリスの人形。コレうちにも昔からありました。子供の頃からあるから、もう40年以上前のものじゃなかろうか?ちなみに楊枝入れになってます。

アンクルトリス

このキャラを作った柳原良平さんが、今働いている会社と所縁のある方だったこともあって、去年実家を処分することになり片付けに行ったとき、食器棚の中にあったこれが非常に気になり、捨てずに持って帰ってきました。

うちのコレは右手にトリスじゃなくてレッドのボトルを持ち、葉巻をくわえ左手にはピストルを構えたハードボイルド・バージョン。柳原さんの絵も好きなんでなかなか気に入ってます。

アンクルトリス
アンクルトリスなのにRedと書いてあるw

日日 | コメント(2) | トラックバック(0)
「手で確かめられる範囲のことを、ていねいに大切におこなっていくだけではだめなのではないか、という不安…」

これは今年の元日の新聞に載っていた川上弘美さんの言葉ですが、5月半ばになった今でもこの言葉がずっと引っかかっていて、折に触れて繰り返し心に浮かんできてます。

一つには、戦争や大災害なんかがあると私たちの日々の暮らしなんて簡単に吹き飛んでしまうし、しかもそれは遠く離れた場所や遥かな昔に起きたことでもなくて、割と近いところで実際に起きてます。今現在も苦しんでいる人がたくさんいるし、ひょっとしたらこれから自分の身に降りかかってくることがあるかもしれない。もちろん川上さんはそういう大きな災厄のことだけを言っているのではなくて、この世界全体が複雑で捉えきれなくなっていることを、不安とともに語っています。

普通に、自分にできることを誠実に、当たり前にやっていけば何とか生きていけるし、生の充実も感じられる。ずっとそんな世界であってほしいんだけど、そうではなくなっていくのではないか、という怖さや不安。日々そんなに大きなストレスを抱えているわけでもないし、それなりに興味のあることや楽しみもあるけど、私も川上さん同様に何故か最近こんなことをよく感じるようになってます。年齢のせいなのか、それとも、ずっと経済が停滞したままの時代に育ってきた今の若い人たちは、もっと切実に不安を感じてたりするんでしょうか?

SF小説なんかだと、未来の世界は荒廃したディストピアとして描かれたり、逆にいろんな問題が解決したユートピアであったりするけど、ほんとにこの先50年後や100年後の世界は一体どうなっているんだろう..?もちろん自分はそこまで生きてはいないけど、例えば5年後や10年後でも正確に予想するのはどんどん難しくなっていくような気がしますね。

できれば、「手で確かめられる範囲のことを、ていねいに大切におこなっていくだけで」ささやかに、幸せに生きていける世の中であってほしいですね。

考えごと | コメント(0) | トラックバック(0)

日本人でよかった?

2017/05/11 Thu 19:30

「私 日本人でよかった。誇りを胸に日の丸を掲げよう」という神社本庁のポスターの女性が、実は中国人だった、ということでいろいろモメてるようです。神社本庁という組織の性格からして、制作側にしたらこれはまあチョンボということになるんでしょうけど、実は逆説的な深い意図があったりして..。w

まあ人によってこの件の受け止め方は様々でしょうが、考えてみると(別にそれほど深く考えたわけではないですが)、この「日本人でよかった」という言い方はホントえげつないというか、全く無意味でくだらんものだな〜、というのが個人的な感想。だいたい「日本人」て何なんだろう?いろいろ定義はあるだろうけど、突き詰めるとどんどんその境界は曖昧になっていくし、結局は便宜的なものにすぎないんじゃないかな?と。

でも今回の件、人種や国籍で人を区別することの根本的な愚かさを考えるきっかけになれば逆に良かったのかも。「日本に住んでてよかった」とか「日本に生まれてよかった」ならまだ話は多少わかるけどね..。

世の中 | コメント(0) | トラックバック(0)

富山県中央植物園で花見

2017/04/18 Tue 19:23

16日の日曜日、今年のお花見は富山県中央植物園へ。
ちょっと前にFMラジオでここの桜の研究者の方がゲストで来られていて、いろんな桜がいっぱいあるよ〜、ということだったので、ちょっと遠出して来てみました。

前日は雨風、この日は好天ながら午前中は風が強くて、あいにくソメイヨシノは満開は過ぎて「落花盛ん」という状態。しかし他にもたくさんの種類の桜や桃の花が盛りで、汗ばむ陽気の中、広い園内をぶらぶら散策しながら、春爛漫と咲き誇る花々を眺めてリラックスできた1日でした。

富山県中央植物園

富山県中央植物園
園の中央、ソメイヨシノの桜並木。

富山県中央植物園

富山県中央植物園
芝生で弁当を食いつつ一休み。(コンビニのおにぎりでしたがw)

富山県中央植物園
桜、梅、桃のエリア。梅は終わってますが今の時季はやっぱりここがメインスポットです。

富山県中央植物園

富山県中央植物園

富山県中央植物園
背景に菜の花の黄色があると、一段と映えるのだ。

富山県中央植物園

富山県中央植物園
あまり人の来ない裏道、置いてけぼりを食ったみたいに椿が一輪咲いてました。


富山県中央植物園
園内に中国は雲南地方の植物のコーナーがあります。
これは地湧金蓮(チヨウキンレン)、そのまま読むと「地面から湧く金色の蓮」ってこと? 初めて見たな。

富山県中央植物園
こちらは温室の中にあった同じく雲南の椿。牡丹かと思った。

能登・北陸 | コメント(0) | トラックバック(0)

能面の面裏

2017/04/03 Mon 17:37

先日WEBで見かけた能面の面裏の写真、見た瞬間にドキッとして強烈な印象。
写真家の渡邉博史さんの能面を撮ったシリーズの一つです。

Hiroshi Watanabe Shunkan

能にも能面にも全く詳しくないけど、考えてみると能楽師の方が直接向き合っているのはこの面裏になるわけで、この裏面の造形にも機能的なこと以外に、演者の心に影響を与えるような深い意味が込められているんだろうなあ、と。

工芸・アート・デザイン | コメント(2) | トラックバック(0)
 | HOME | Next »